ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日のセッションで、クライアントのAさん(25歳 女性)がこんなことをおっしゃいました。「私、お休みの日に、よく症状がでるんです。」なるほど。AさんはOLなので、平日がオフィスで仕事をしています。普通は、お休みのほうがのんびりしていますから、症状は出にくいと思いますよね。でも、こういう方は、意外と多いんです。では、なぜのんびりしているほうが、症状が出やすいのでしょうか?それは、簡単に言うと、———-ひまだから。———-なんですね。人間はひまだと、あまりいいことは思わないようです。“ある研究によると、人間の思考の95%はネガティブなことを考えている。“と、言われています。まず、朝起きて、「今日は、体調大丈夫かしら。」朝食を摂るときも、「おなか痛くならないかな。」のんびりしていると、「月曜日の仕事うまくいくかな。」「昔、失敗して怒られたよね。」このように、現在、過去、未来に旅をしながらグルグル思考を巡らせています。不安障害は、“ストレスがかかることによって、脳が誤作動を起こして、不安物質を出してしまう。”“ノルアドレナリンの誤分泌によって自律神経が乱れたり、不安や緊張が過度に起きる”こういうメカニズムで、症状が起きるんです。なので、グルグルしていると、脳にストレスがたまり、症状が出やすいんです。ひま=グルグル思考になりやすい。と、言うことなんですね。では、どうしたらよいか。クライアントさんの事例をお伝えします。何か夢中になれるものを探すといいんです。ジグソーパズルビデオを見ながらヨガをする踊るスケボーをする好きな音楽を聴きながらひたすらウォーキングをするスマホでゲーム体も動かすことで、出来れば激しいもののほうが、夢中になれますよね。ぜひ、試してみてくださいね。——————————-これは、大きな治療のヒントなんです。気をそらして、何かに夢中になれば症状が治まる病気なんて他にありますか?コツをつかむまで大変かもしれませんけど、自分の意志で症状を、緩和させられる病気だということ。ここを忘れないで欲しいんです。あなたも、症状がつらいときには、「もう治らないかな。」なんて、思うときもあるでしょう。でも、症状にとらわれないで、何かをすれば、必ず変わっていきます。コツコツやっていけば、人間の自然治癒の力が強くなっていきます。今、出来ることを精一杯。応援しています。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 休日に症状が出やすい人の特徴とは!