ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、クライアントのWさん(34歳 女性)と、小学校の授業参観に行けるようにセッションをしていました。Wさんは、緊張しやすい場所が、とても苦手なんですね。そんなときは、”どんなことを考えているから緊張しやすいか。”に、気づいて、緊張を緩めていくことが大切なのです。実は、Wさんは、こんなことを考えていたんですね。「参観日でパニックになったら、子供の学校生活を全部ダメにしてしまう、、、、。」こんな思考のクセを持っていました。これを、”悲劇的になる思考”と、言います。—————————–自分の失敗を強調して考えて、小さな失敗を一生の失敗だと思ってしまう。—————————–あなたは、こんなふうに、考えてしまうことってありません?気持ちは、わかりますが、そんなに考える必要はないと思うんですね。まず、Wさんには、このように、お伝えしました。「もし、発作がおきても、みんな心配してくれるだけじゃないでしょうか。」「それに、数日経てば、みなさん忘れているのが、現実ですよ。」「それを、大事のように考えて、自分にプレッシャーをかける必要はないですよ。」すると、Wさんは、「ですよね、、、、。^^;」と、おっしゃいました。———————————Wさんの、気持ちはよくわかりますし、私は、不安になること自体は、悪いことだとは、思いません。(不安になることがあれば、そうならないように、準備すればいいだけです。)でも、あまり大げさに考えるのは、、、、、余計な不安感なので、減らしたほうがよくありません?あなたは、つい大げさに考えてしまいますか?もしそんな風に考えてしまうときは、「そこまで、心配する必要あるかな?」と、一度立ち止まってみることが、不安を減らす第一歩ですよ。大げさな心配は、ストレスを増やして、症状も出やすくなります。なので、ぜひ、”一度立ち止まってみるクセ”を、付けるようにやってみてください。最初は、難しくても”繰り返しの練習”で、身についてきますので、少しずつでいいので、やっていきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 病気や悩みの根っこを断つ方法⑧