ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

突然ですが、あなたに質問です。

動悸、めまい、だるさ、疲れやすさ、

震え、発汗がしたら、

「パニック症状かな?」

と、心配になりますか?

このお話を読んでいる方は、

不安障害の方がほとんどだと思うので、

あなたも、そんな心配を

するかもしれませんね。

実は、これは、

低血圧、低血糖、鉄欠乏でも

同じような症状が出るんです。

これから二回に分けて、

解説と、対処法を

お話ししていきますので、

よく読んでくださいね。

一般的に、低血圧と判断されるのは、

最大血圧(収縮期血圧)が

100mmHg未満の場合です。

低血圧の人は、低血圧になりやすい

遺伝的な体質の人が多く、

疲労を感じやすい人が

多いとされます

低血糖とは血糖値が

正常範囲以下にまで

下がった状態のことをいい、

最初に症状が起きた時に

きちんと対処すれば、回復します。

低血糖になりやすい人は、

糖尿病の人はもちろん、

慢性的に腎臓が悪い人、

高齢者なども低血糖に

なりやすいとされています。

また、糖質を過剰に摂取する人、

糖質制限をしている人、

激しい運動を長時間している人なども

当てはまります。

低血糖になると身体は

できるだけエネルギーを

消費しなくて済むように、

心臓から送り出す血液量を

少なくしようと働きます。

そのため、

血圧が低くなってしまいます。

つまり血糖が低いため、

ショック症状になったり、

低血圧になるのだと考えられます。

要するに、低血糖になると、

血圧が下がりやすく、

低血圧になると、

血糖値が下がりやすいと

いうわけです。

パニック症状を治療する上で、

気を付けていただきたいのは、

“症状が似ているので、

パニック発作を心配すること”です。

パニックと、

低血圧、低血糖、鉄欠乏では、

対処の仕方が違います。

それを、パニック発作を

心配しすぎて、

脳に負荷をかけると、

誤作動につながり、

不安物質の大量分泌を招き、

本当にパニック症状が

起きてしまいます。

いかがですか?

思い当たることはありますか?

では、次回は対処法を

お伝えしますね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!