ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私のクライアントさんは、98%が女性で、一番多い年代は30代~50代です。なので、年齢的に体質が変わりやすい時なので、心の病による症状なのか、ホルモンバランスの変化によるものなのか、きちんと判断しなければなりません。今日は、ホルモンバランスの変化と症状、その対処法についてお話ししたいと思います。——————————不安感、焦燥感、グルグル思考などは、不安障害の代表的な症状ですが、更年期による、ホルモンバランスの変化からも、同じような症状が出るんですね。更年期といえば、代表的な症状が、“のぼせ”や“ホットフラッシュ(発汗)”ですが、これも自律神経失調気味になるとでる症状です。更年期は閉経をはさんだ10年間をさします。大きな背景として女性ホルモンの変化があり、特に、エストロゲンとプロゲステロンの急降下が特徴的です。このプロゲステロンが、特に自律神経の乱れに影響があるといわれているんですね。では、三つの代表的な対処法をお伝えしますね。一つ目は、お薬による対処です。お薬というと、抵抗があるかもしれませんが、向精神薬と違ってホルモン剤ですから、即効性があり、「すぐに、楽になった。」と、言うお話をよく伺います。婦人科で女性ホルモンを血液検査で測ってから、あなたの症状にあったお薬を処方されると良いと思います。二つ目は、気持ちの持ち方です。自律神経が乱れやすいわけですから、心の病の治療と同じく、“自分癒しを大切に”生活していきましょう。しなければならないことを減らして、自己中に生きてみましょう。今まで、母、妻、社会人として、頑張ってきたと思います。○○しなければならないを手放すチャンスが、更年期とポジティブにとらえるのもアリですよ。^^三つめが、食事です。豆食品に含まれる“大豆イソフラボン”はエストロゲンと似た働きをする成分です。特に40代以降、心身に変化を感じる女性特有の不安定さに対する効果を期待されてきました。大豆イソフラボンなら、 大豆や豆腐や納豆、味噌など、日々の食事で摂ることができます。———————————更年期は、不安障害とよく似た症状なので、対処法もほとんど両方に効果があります。更年期は、いつか必ず終わります。不安障害と同じで、正しい知識を持って治療に臨みましょう。あなたが、感じている不安感も、もしかすると、女性ホルモンの変化が影響しているのかもしれません。気になるようでしたら、両方からのアプローチをお勧めします。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニックとホルモンバランス対処法三つ