ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

あなたに質問です。

もし、心の病を患っているなら

何年ぐらい経ちますか?

3年以上患っているなら、

発症した当初と今では、

心の病のことが、

身近になってきたなって

感じませんか?

よくも悪くも

一般的になってきた

心の病ですが、

特に不安になることが

多い方は、

「もしかしたら

私って不安障害かも?」

なんて心配をしている方も

たくさんいらっしゃると思います。

今日は、不安と症状としての

予期不安の違いと対処法に

ついてのお話です。

まず、不安感と言うのは

大切な感情で、

誰でも持っているものだと

言うことを忘れないで

ほしいです。

不安を感じるたびに、

病気では?と

心配してしまうと、

余計にストレスは高まりますよね。

そうすると、心配のし過ぎで

脳に負荷がかかりすぎて、

本当に病んでしまいます。

誰でも感じる不安感が、

症状によって大きくなりすぎるのが

予期不安だと思ってください。

そして個人差はありますが、

下記の5つの場面では、

症状とは関係なく

不安になりやすいです。

①はじめてのこと

②苦手なこと

③以前に失敗したこと。

④人に注目されている時、

⑤相手がいる時、

これらの時は、不安や緊張を

伴ってもある程度

仕方がないでしょう。

でも、そんな時に不安を

大きくさせてしまう考えの方は、

これら3つのパターンを持っています。

①良いほうに解釈せず、

悪いイメージを膨らましてしまう。

②ぐるぐる心配しているだけで

何も対策を立てない。

③人の目を気にして完璧を求めすぎる。

あなたはいかがでしょうか?

最初の不安になりやすい状態に

照らし合わせて考えてみましょう。

はじめての事でも、

悪いことが起きるよりも、

楽しみに感じる人もいらっしゃいます。

苦手なことや、

以前何かあったことでも、

そうならないように対策を立てれば、

乗り切るのは楽になるはずです。

人がいるときに不安になるのは、

人目を気にしすぎているから、

人目を気にするあまり完璧を求めて、

自分自身でハードルを

上げてしまう人はとても多いです。

このように気持ちの持ち方や、

対策を立てることで、

不安を軽減することは可能です。

より良い認知と、適切な行動で

負の感情はコントロールが

可能だと言うことをあなたも

忘れないでくださいね。

病気であろうがなかろうが、

余計な不安とお別れすることは

可能です。

繰り返しやってみることで、

だんだんうまくなっていきますので、

ぜひやってみてくださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!