ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

パニック障害と言えば、

予期不安、外出恐怖、広場恐怖、

動悸や過呼吸などの

症状がよく言われます。

そして、意外に多くの方が

辛く感じている症状に

離人感というものがあります。

今日は、離人感のメカニズムと

改善方法についてお話をします。

離人感のメカニズムについては、

様々な仮説がありますが、

脳の前庭核中枢というところが

深くかかわっているようです。

ここは重力を感じるところで、

何らかの影響で誤作動を起こすと、

自分が自分でなくなったり、

心と身体が離れてしまったよう

に感じる離人感を発症してしまうと

言われています。

では、どうしたら、

これを抑えられるかと言うのは、

正直なところわかっておりません。

なので、ここからは

私の経験からの解釈になります。

まず、離人感の原因も

いわば脳の誤作動から

発生していると言えるんですよね。

ならば、他のパニック症状と

同じように、脳に負荷を

かけないことで抑えられると

いうことは、

私の多くのクライアントさんで

立証済みです。

要するに、心や体の健康状態を整え、

思考のクセを適正化し、

苦手なことにチャレンジするなどして

改善していく。

改善が進み、楽しいこと、

嬉しいこと、感謝の気持ちや

自分を癒していくこと。

これら脳が元気になる感情や

経験を積み重ねていくことで、

離人感も間違いなく減っていきます。

辛い症状ですが、

そこにフォーカスして治したい気持ちが

強すぎると逆に苦痛になり、

脳に負荷がかかってしまいます。

いろんなチャレンジを通じて、

自信や喜びを大きく育てていくことで、

脳の負荷を軽くすれば、

すべての誤作動は減っていくことです。

あなたは、どう思われますか?

パニック症状の全ては

とらわれないことがまず第一です。

それは離人感も同じなので、

ぜひ心がけてくださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!