ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。あなたは、プラシーボ効果って聞いたことありますか?多分聞いたことあると思います。では、ノーシーボ効果はどうでしょう?意外と、聞いたことないのではないかと思います。今日は、“思い込みの力で効果を上げる方法”を、お伝えしますね。プラシーボ効果とは、薬じゃなくても、信じて飲めば、薬と同じ効果があること。を、言います。ある野球選手の話ですが、緊張しやすいので、監督がメリケン粉を、緊張しない薬だと言って、飲ましていたそうです。なぜ、そういう効果があるのか、科学的にいうと、薬だと思い込むことで、脳から、“オピオイド”という、鎮痛物質が出るためなんです。実は、プラシーボ効果が表れるのは、薬に関してだけではないんですね。例えば、A大学に行きたい人が、家庭教師にA大学の学生を雇うのと、B大学の学生を雇うのでは、同じ内容を勉強しても、合格率が二倍違うそうです。では、ノーシーボ効果とは、薬じゃなくても、信じて飲めば、薬と同様の副作用があること。ノーシーボ効果も、薬以外でも、効果があり、例えば、スポーツでよく言われる、イップスもそうです。「今日のゴルフコース苦手なんだよな。」と、思ってスタートすると、やっぱり成績が悪いみたいな感じです。要するに、プラスになるように思い込むことが、プラシーボ効果。マイナスになるように思い込むことが、ノーシーボ効果。“人は、思い込みに、大きな影響を受ける“ということです。良いほうに思い込むといいのですが、なかなか難しい場合もあると思います。なので、まず大切なのは、“効果を意識すること”ここから始めていただきたいんですね。「怖いけど、慣れてくると、脳の誤作動が減ってくるから頑張ろう。」みたいな感じです。これは、ダイエットでも、勉強でも、瞑想でもいろんなことに当てはまります。あなたも、ちゃんと効果を意識して、体調や、生活の改善に役立ててくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 思い込みの力で効果を上げる方法