ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私は、クライアントさんの社会復帰を、なるべく早い時期からお勧めしています。とっても症状の改善に役立つからなんですね。悩みが増える場合もありますが、その、多くは、“人間関係の悩み”なんですね。あなたも、そんな経験はありませんか?今日は、そんな経験を乗り越えたクライアントさんのお話です。——————————Kさん(48歳 女性)は、一流企業のOLでしたが、パニック障害のため、5年前に退職することになってしまいました。私のセッションを受けて、1年ほど経って症状が改善してきたので、仕事に復帰するために、とりあえずアルバイトを始めました。簡単な短期の仕事をした後、3か月間、工場で派遣社員として、働くことになりました。その工場で、いきなりきつい部署に回され、いじめにあったのです。たくさんの仕事をさせられ、出来ないとモラハラ的なことを言われたそうです。私は、相談を受けて、「3か月で終わるんだから、腹くくって頑張るのもいいですよ。」と、お話ししました。「そうですね。3か月で終わるんだから、気にせず仕事で見返します。」それからKさんは、頑張って一番きつい部署で、一番仕事が出来るようになりました。3か月たった最終日、いじめていた社員が、謝ってきたそうです。一流企業のOLだったKさん。「なんだか、仕事に対して、自信が戻ってきました。」それからも、いくつかの仕事を経て、今は別の大手企業に派遣から、正社員になって活躍しています。—————————–Kさんは、嫌ないじめを、自分の自信を取り戻す良い機会だと思って頑張りました。このように、物事を違う枠組みでとらえることを、“リフレーミング”と、言います。ハラスメント行為は、また別の問題ですが、嫌なことから逃げずに、頑張ることも大切です。自分のためになるように解釈することで、困難を乗り越えられると、成長していけますよね。あなたに起きることは、あなたにとって、大切な課題です。必ず乗り越えられるので、前向きな気持ちで頑張りましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 職場の嫌な奴をやっつけたお話し