ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

あなたは、パニック障害を

克服するために、

コツコツお出かけをして

いらっしゃいますか?

日ごろから家事や育児は大変ですが、

特にお子さんが体調崩した時は、

大変ですよね。

クライアントのYさん(40歳女性)は、

外出恐怖も少しずつ乗り越えて、

2時間程度の散歩は楽しめるように

なってきました。

そんな時、子供たちが

風邪をひいたんですね。

ご家族の誰かが風邪をひくと

順番にもらってしまう事は

よくあることです。

Yさん自身も最後に

風邪をひいてしまい、

寝込んでしまいました。

なので、結局1ヵ月ほど、

実践ができなかったんですね。

すると、こんなことを

私に話してくれました。

「だんだん楽しくなってきた

散歩なのに、やる気が起きないんです」

あなたも

そんな経験はありませんか?

できるようになった事でも、

しばらくやらなくなったことで、

怖さが戻ったり

やる気が出なかったりする。

こういった経験は、

誰もが通る道なんですね。

実は、パニック障害関係なくても

人はこのような特性を持っています。

一旦止まると、再び動く時は、

継続して行動している時よりも

エネルギーが必要になります。

自転車もスタートで1番力を

使いますが、スピードが乗れば

楽になりますよね。

でも、これも自転車と同じで、

乗れるようになった

経験があるのなら、

やってみれば比較的大変な思いはせず、

以前と同じように乗れるように

なるでしょう。

私はYさんにこうお話ししました。

「原点に帰って小さな実践を

やってみましょう。」

「いきなり以前と同じように

散歩をしてみるのではなく、

天気が良い時に

少し外に出てみませんか?」

再び小さな実践から始めたYさん。

すぐに調子を取り戻し、

今は新しい実践に

チャレンジしています。

あなたも何かの弾みで、

行動が止まって、

やりにくくなってしまった時は、

このお話を思い出してくださいね。

できる範囲で良いので、

小さな何かをやってみる。

それが望む結果を手にする

大切な第一歩です。

何かをすれば、

何かが変わります。

あなたの小さな勇気が、

幸せに導いてくれます。

応援しています。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!