ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントのMさん(32歳 女性)は、職場の上司とうまくいっていません。いきさつや、やり取りのメールを拝見して、私は、「この方、心の病を患っていませんか?」と、お尋ねすると、「わかりますぅ~?」とのことでした。^^;うつ病で休職していて、先月、職場復帰したそうです。今は、産業医の指導の下、復職プログラムを進めているそうです。このように、不安障害、双極性障害や、神経症などは陰と陽の両面を持っています。どんなにおとなしい人でも、攻撃性は秘めていますし、アンガーマネージメント(怒りのコントロール)が出来ない人でも、落ち着く時が、ゼロではありません。最近、こういう気難しいタイプの方が増えています。あなたの周りにもいらっしゃいませんか?今日は、こんなちょっと(?)気難しい人との付き合い方のコツをお伝えしますね。—————————–例えるなら、“人間嫌いの犬と、犬が怖い人の関係”を、イメージするとわかりやすいです。行動パターンは3つです。1こちらは普通にしているのに吠える。2機嫌を取ろうとすると、噛もうとする。3離れると追いかけてくる。こんな感じだと思います。こうなった時、あなたは、どうしますか?そうです!放っておきますよね。不安障害の方は、真面目な方が多いので、いろんなことを真に受けて反応してしまいます。こういう時は、あまり相手にしないこと、これを“スルー力”と、言います。仕事に関しては、放置はできないと思うので、さらに上の上司に相談するとか、話をするなら、しかるべき人に同席してもらって話し合いをする。このように、一人で正面からぶつからないで、解決することがコツです。「余計なことには、反応しないスルー力。身に着けたいと思います。」少し元気が出てきたMさん。頑張って!—————————気難しい人と接すると、こちらまで腹が立ってくると思いません?あなたも、そんな時ってあると思います。無理に受け入れる必要はありませんが、“敵対だけはしない。”そう決めて付き合っていくといいですよ。敵対は、更なる争いを生んでしまいます。それに、気難しさも、元々の性格はありますが、半分以上は病気がさせていること。いわば、症状なんです。そこは、理解して接してあげたいものですね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 気難しい人とうまく接するコツとは⁉