ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。あなたは、エンパスってご存知ですか?簡単に言うと、とても共感力が高い人です。共感力や感受性が高いので、人の気持ちをよく察してあげられるんですね。でも、反面、ネガティブな感情も受けやすく、負の波動の影響で、自分が鬱になったりすることもあります。私のクライアントさんのWさん(24歳 女性)は、エンパスの傾向が強いです。まだ、社会に出て間もないWさん。取引先との食事会や社内の懇親会に出ないといけないことが多いです。そのたびに、疲れ果ててしまいます。大勢の人の波動や、話声、ざわざわした感じなどを受信してしまい、頭がグルグルしたり、ワーッとなったりして、混乱するんですね。あなたも、そんな時はありませんか?今日は、そんな時にちょっと楽になれる方法をお伝えしますね。———————————基本は、【動く】、【癒す】、【出す】です。まず、頭の中がグルグルしたり、ワーッとなるときは、“余分なエネルギーが頭の中にたまっています。”そのエネルギーを頭の中から出してしまいましょう。と、言うと、頭を使って処理すると思われがちですが、そんなときほど、まずは、体を使ってエネルギーを消費させましょう。【動く】は、散歩が一番いいです。Wさんも気疲れした時は、二駅ほど歩くと言っていました。歩くとリズム運動と有酸素運動で、自律神経も整ってきますので、とてもいいんです。普通に好きなスポーツをしたり、動画を見て踊ったり、ヨガもいいんですね。【癒す】は、軟らかい触感のものを触る。お気に入りの毛布や、ぬいぐるみ、ペットが理想的です。アロマを焚く、お風呂に入るのもOK。【出す】は、代謝を上げたり、声を出す、汗を出すですね。サウナ、カラオケ、半身浴、ヨガ、ストレッチです。海へ行って大声を出したり、感動する映画で泣くのもありです。これらは、すべて自律神経を整え、適切に交感神経と副交感試験の切り替わりを促します。疲れがたまってつらくなる前に、【動く】、【癒す】、【出す】で、リセットしていきましょうね。———————————-共感力や感受性が高いということは情報過多になりやすいということです。なので、スルー力も身につけましょう。人の話は全て真剣に聞いて、全ての言葉を拾わないといけないわけではありません。力を抜いて聞いてあげるだけで、充分相手の役に立っています。あなたも、話を聞いてもらうだけでうれしかった。なんて経験ありません?人との疲れない距離感、疲れたらあなたがあなたを癒すこと。これが、ストレスフルな社会をなるべく疲れないで暮らしていくコツだと思います。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 頭がワーツとなったときの対処法