ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。突然ですが、質問です。あなたは、人とのお付き合いや、パーティーは好きですか?「いやいや。出来たら行きたくないです。」「相手にもよりますね。」こんなところが、一般的なご意見だと思います。私も、気が向かない集まりには、絶対に行きません。^^でも、あなたが、しょっちゅうドタキャンしたり、胃痛、動悸、精神発汗、極度の不安や緊張が伴うなら、もしかすると、“社会不安障害”なのかもしれません。今日は、社会生活をする上で、欠かせない人付き合いと社会不安障害の対処法についてお話したいと思います。最後まで読んでくださいね。———————————–まず、社会不安障害に、兆候というものが三つあります。①必要以上に計画にこだわる。②相手の気持ちをネガティブに読む。③終わったら後悔する。あなたは、こんなことありませんか?①は、緊張のあまり、必要以上に計画的に行動しようとします。事細かに計画を練り、その通り行動できないと、とても焦るんですね。何かあったらいけないと、過度に不安になるため、混乱しないように計画します。②は、相手が今、どう思っているのか、つい、邪推してしまいます。「私、何か迷惑なことしていないかな。」「こんなこと言ってよかっただろうか。怒っていないかな。」こんな風に思って、気疲れするんですね。③は、その時にとった自分の行動に自信が持てないで後悔してしまいます。「あの時の私の態度失礼じゃなかったかしら。」ずっと、反省というか、後悔を繰り返してしまいます。こんな風に考えていたらそりゃ、疲れていきたくないですよね。^^では、それぞれの対処法を、お伝えしますね。①は、“一緒に行く人と相談する”必要以上に計画を立てたがる人は、常に、「何かあったらいけない。」と、思っています。そこには、人に迷惑をかけてはいけないという強い思い込みがあるんですね。でも、意外と人に聞いてみると、「それぐらい、いいんじゃない?」と、気楽に言われたりします。そうやって、必要以上に心配するクセを、他人の多様な価値観に触れて学んでいきます。②と③は、“立場が逆だったらどう思うか考える”「こんなこと言ったから、怒っていないかな。」と、心配になったら、“「逆に自分だったら、怒るかな。」”と、考えてみる。すると、大抵気にしすぎに、気が付くと思いますよ。ぜひ、やってみてくださいね。————————————私が、いつもセッションでお話していることですが、不安でも、心配でもいいんです。なぜならば、それはあなたのいいところでもあるから。なので、あなたを疲れさせたり、行動の制限をしている、“余計な心配や不安を取り除く。”ことをしていけばいいんですね。人付き合いは、誰でも疲れる面はあります。でも、人は人と接することで、多様な価値観に触れ、適切な距離感がわかってきます。なので、学びにもなるんですね。楽しく気楽に、人との付き合いが出来るようになればいいと思っています。あなたも、無理しない程度にやってみてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 社会不安障害を和らげる2つの方法