ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントさんから、こんな質問が来ました。「最近、『パニック障害克服者なので、カウンセラーになりました。』と、言う人が多いです。」「でも、ちゃんと治せるんですか?」確かに、SNSを見ていると、とても増えていますね。いろんな悩みを解決するという、【コーチングブーム】とでも言いましょうか。一種の流行りのようにも感じています。カウンセリングやコーチって、どうすれば、なれるのでしょうか。資格がいるものは、資格があればなることは出来ます。でも正直、名乗ったもの勝ちの世界もあるんですね。では、どうすれば、結果が出せるのでしょうか。資格や技術?克服経験者?有名だから?それは、表面的な一部分ですし、“結果を出すこととは、直結していない”と、思います。知識や技術、経験は大切ですが、結果を出すには、もっと心の部分で、大事なことがあると思います。それは、“お役立ちの志”“共感力”“感受性の高さ”の三つです。つらさをわかってあげながら、本当にクライアントさんが望んでいるところへ導いてあげられる人。クライアントさんが、まだ知らない素晴らしい世界に導ける人。これが結果です。病気の経験がある人は、寄り添っているようですが、自分の思い込みで、相手の限界を決める人が多すぎます。自分がつらい思いをしたから、当然かもしれませんが、それでは、寛解以上になれても人を導けるとは言えません。SNSを見ていても、なんだか、背伸びをしている感じがよく伝わってきます。私が一番心配なのは、治してあげることができず、ご自分も再発してしまう。心と身体に、かなり負荷がかかるので、甘い仕事ではないんです。もっと、危険なのは、“売るテクニックばかり学んで、悩みの解決はおろそかにしている”そんな人もいます。(論外ですね!)人と人のことなので、相性もあります。先ほどの、三つと、合わせて合うか合わないかを判断するといいですね。今日は、他者否定のようなお話しになってしまいましたが、不愉快に感じた方は、申し訳ありません。月に2~3人だまされてから、申し込んでくださるので、老婆心ながらで、他意はございません。悪しからずです。^^最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 心の病克服したカウンセラーってどうなの?