ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。不安、パニック障害などの、心の病を治療するにあたって、私は、“脳や心にストレスをかけないこと”を、とても重要視しています。脳にストレスがかかる時とは、ズバリ言えば、ネガティブな考えにとらわれている時なんですね。では、ネガティブ思考の原因とは、なんでしょうか?大きく言えば、二つしかありません。あなたは、わかりますか?まず、一つ目は、過去の悪い経験に執着してしまっている。(後悔、恨み心、妬み心など)二つ目は、未来に対する不安や恐怖なんです。(妄想、幻想など)この二つだけなんですね。でも、過去や未来もない、今あるのは、今だけ。今の連続なんです。過去を蒸し返したり、未来の不安持つこと自体意味がないんですね。なので、過去や未来にとらわれない。そういう、“思考のトレーニング”が、必要になってくるんです。思考でも、なんでも、出来ないことを出来るようになるには、練習は必要なんですね。悪い過去を忘れられない人がいたら、“自分で解釈を変えてしまえばいいんです。“例えば、「病気はつらかったけど、その分、人のつらい気持ちを分かってあげられるわ。」こんな感じです。これを、“リフレーミング”と言います。未来の不安にとらわれてしまいやすい人は、起きないように準備するか、それができないようなことなら、ただの妄想なので、「そんな心配事、起きてから考えよう。」これで、スパッと予期不安を切るトレーニングをしましょう。今日はお勉強になってしまいましたが、ご理解いただけたでしょうか?質問があればしてくださいね。お待ちしています。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 脳や心にストレスをかけない方法①