ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。一日の予定がすべて終わり、お問い合わせのメールを読んでいました。よくいただくメールが、「私は、○○年間、○○という病気で治療をしています。医者にもサジを投げられてしまいました。」「こんな私でも、治るでしょうか?」こういう感じのお問い合わせなんですね。確かに、病歴が長かったり、症状がひどいと、「治らないのでは?」と、思いますよね。あなたも、そう思いませんか?でも、私の事例を見てみると、病歴の長さや、症状のひどさは、“改善を左右する決定的なことではない”と、いえるんですね。症状がひどくても、早く治る場合があるし、軽度でも、時間がかかる場合もあります。それは、個人差なのですが、何が違うのでしょうか。いくつかあるのですが、大きな要因として、“依頼心の強い人”は、改善しにくいです。要するに、“病気は治してもらうもの”と、思い込んでいる方は、意識を変えたほうが、治療は進むということです。確かに、外科手術などは、やってもらうだけだし、投薬治療も、飲むだけです。でも、手術は必要ないし、薬で治るんだったら、精神疾患の患者数がこんなに増え続けることはあり得ません。なので、誰かに何とかしてもらうことばかり、考えていたら、なかなか症状は緩和されません。私がよくたとえに上げるのが、リハビリテーションです。身体の機能回復訓練と同じで、自律神経の機能回復訓練なんですね。自分に起きる症状は、全て自己解決出来るんです。症状が出やすくなった身体を整えて、症状によってできなくなったことが、再び出来るようになるために、思考、習慣を適正化して、行動していく、、、、。もちろん、最大限のサポートはしますが、実践するのは、ご本人なので、それなりの“覚悟”は、必要です。それが、嫌なら、薬か、秘術のようなものを探し続けるしかないんですね。覚悟といっても、無理なく、小さな実践を、なるべく楽しみながら、やっていく、、、。この、「ちょっと頑張る」を大切に積み重ねると、大きな結果を生み出します。あなたも、つらい時、誰かに助けてほしい時は、もちろんあるでしょう。そんな時は、ゆっくり休んで、充電してから、また、覚悟を決めて、小さな一歩を踏み出してくださいね。あなたを、応援していますよ。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 病気は治してもらえない!?