ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントさんと、セッションをしていると、「以前、病院で、行動療法をやっていました。」と、おっしゃる方が、いらっしゃいます。「そちらでは、どうだったですか?」と、聞くと、「治る前に、終わってしまいました。」と、おっしゃるんですね。詳しく聞くと、とにかく苦手な電車に乗れと言われて、苦しみながら乗ってきたら、「あなたは、もう治りました。もう大丈夫です。」「え~っ、でも、、、、。」「だって、乗れたんでしょ。」と、言われて終わったそうです。「え~っ。治ってないのに、、、。」そんな感じなので、どこが、どうよくなったのかわからないそうなんですね。そりゃ、ご本人は、「いやぁ。まだまだ良くなった実感はありません。」と、いう感じだと思います。確かに、苦手なことを克服することが、治療ですが、、、。————————-それは、いかに不安感や緊張感なしに出来るようになるか。————————-「普通に出かけられるようになりたい。」クライアントさんは、それを望んでいらっしゃるんですね。なので、出来たらおしまいというわけではないんです。私は、セッションでよくこう言います。”苦手なことに挑戦して、一喜一憂してはいけない。”うまくいったから、大はしゃぎしたり、うまくいかなかったら、落ち込んだり。それよりも、淡々とやり続けること。こう、お話しています。だって、普通にできるようになることが目的ですから、、、、。そこが、この病気の卒業と言えるのではないでしょうか。——————————あなたも、今まで、いろんなことを乗り越えてきたと思います。もし、つまずいたときは、一度立ち止まって、今まで、どんなことができるようになったか、思い出すといいですよ。すると、”苦手だったことが、普通に出来ている。”そんなことが、多いように感じると思うんですね。頑張ってきたから、今は、普通にできている、、、、。その積み重ねで、あなたは、病気を卒業していきますよ。最後まで、読んでいただきまして、
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病院で行動療法をやった結果、、、、