ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

クライアントのSさん

(38歳 女性)は、

優しいお母さんです。

毎日、妻として、母として、

看護師さんとして、

とても頑張っています。

でも、良い人すぎて、

ちょっと無理をするクセが

あるんですね。

それは、自分のことは、

後回しにして、人の世話ばかり

するんですね。

「な~んだ。とても良い人だから

いいじゃん。」

そう思う方が大半なんですが、

その、“良い人”が、無理につながって、

症状を起こしやすくしているなら、

いかがでしょうか。

Sさんは、こうおっしゃいます。

「言いたいことを、

言えるようになりたいです。」

「では、どうして言いたいことを、

言えないんですか?」

「だって、相手を傷つける

じゃないですか?」

そんな、思い込みが

あるようなんですね。

それは、言い方と、

言う人の気持ち次第だと

思うんですね。

あなたは、どう思いますか?

「じゃあ、笑って、

明るく言いましょう。

大切なことですよ。」

「え~っ。余計に言いにくいわ。」

ユーモアを交えて言うと、

言ったほうが

わかりやすいでしょうか。

でも、あなたの、

本心を伝えること、

それも、言いにくいことを

笑って言うのは、

勇気がいることなんですね。

そんな勇気が、

プラスされることで、

相手にも、届きやすくなると

思うんですね。

あなたが、

誰かにいろんなことを

頼まれて、無理を重ねたとします。

無理がたたって、

「もう嫌です!」と、

言うのと、

つらくなる前に笑顔で、

「え~、もう嫌で~す」って

明るくいうのと、

どちらが、相手を傷つけないと

思いますか?

意思の疎通は、

“ネガティブな感情を

伝えないこと”

が、とても大切です。

ハッキリと言えない人は、

その部分で苦手意識を

感じてしまいます。

だからと言って、

遠慮をため込むと、

余裕がなくなってしまい、

感情的になりやすいので、

そうなる前に、

笑顔で伝えること。

これが、“コツ”なんですね。

あなたの笑顔は、

相手の笑顔を引き出す力を

持っていますよ。

ぜひ、安心して、

チャレンジしてくださいね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!