ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。私は、仕事がはかどらない時、ついネットサーフィンをしてしまいます。^^;でも、良い情報にめぐり合えて、意外と気づきがあったりするんですね。(言い訳の時もあります^^)もう、何十年も前だと思うのですが、あるテレビ番組を思い出したので、探してみました。未だに思い出すぐらい、印象に残っていたのでシェアしますね。日本で暮らしている外人さんがたくさん出ていて、日本文化のいいところや、おかしいと感じるところを話し合う番組です。アフリカから来た黒人さんが、涙ながらに訴えました。「私の子供は、黒人だからいじめられている。」「肌の色や、髪のことで馬鹿にされている。」会場の人たちにはもらい泣きをしている人もいるんですね。そんな時、あるコメンテーターが、「情けないこと言ってんじゃね~よ。メソメソ泣くな!」と、アフリカ人を怒り出しました。怒ったアフリカ人が詰め寄って一触即発の雰囲気です。すると、さらに、「親のお前が一緒に泣いてるからダメなんだよ。黒人は素晴らしいじゃないか。」「スポーツ、音楽、政治の世界でも立派じゃないか。」「泣いてないで、それを子供に教えたのかよ。」最後は、和解してハグしていました。テレビ番組なので、やらせかもしれません。でも、良いメッセージだと思って今でも覚えていました。確かに、いじめはダメです。でも、いじめられたからと言って、みじめだとは思わないんですね。いじめるほうが、強いようで、実は、不安で満たされない心の持ち主なんですね。だから、自分は、自分、胸を張って生きればいいんです。私は、クライアントさんに寄り添うことも仕事です。でも、かわいそうな人だとは思わないんですね。実際、クライアントさんは、真面目で、優しく、感受性の高い、正義感の強い人がとても多いです。心の病になったことは、大変なことですが、みじめなことではありません。つらいことも多いかもしれませんが、この経験もあなたの、大切な人生の一部です。あなたも、つらく、みじめに感じるときは、「そんなことないよ~」と、自分を励ましてあげてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 いじめられることは、かわいそうじゃない!?