ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。今日は、クライアントさんであり、私の10代からの友人であるKさん(男性)のお話しです。別の友人たちと食事をしている時に、Kさんがうつ病で休職中だと聞きました。「Kが、うつ病なんて意外だよね~」友人たちは、みんなそう言いましたが、私は、なぜ、発症したか想像がつきました。Kは明るく社交的ですが、とにかく頑張り屋さんで、弱音を吐きません。ここだけ見ると、うつ病を縁がない人のようですが、“かなりストレスが溜まっても、自分も周りも、気が付きにくい”と、言う面があるんですね。いつも元気な自分を、演じてしまうので、つらいことを人に、言いにくくしてしまっている面もあります。逆に、普段から、「あ~もうだめだ~」なんて言っている人のほうが、ストレスが、溜まりにくい傾向にあります。ヒアリングしてみると、不採算店の立て直しを任されて、結果を出しているうちに、ドンドン遠くの経営難の店ばかりになっていったそうです。それだけ、頑張り屋さんなのですが、徐々に、不眠、食欲不振、深酒になり、気力が底をついたときに、起き上がれなくなって、初めて周りが気づいたんですね。「そろそろ、頑張り方を変えるころじゃない?」がむしゃらに突っ走ることを止めたKさん。今でも、ちゃんと部長さんで会社に貢献しています。————————–繊細な人も、うつ病になりやすい傾向にありますがKさんのような、見るからに元気一杯な人も、同じく発症しやすいです。特に、男性は、意外なタイプの人がうつ病を患いやすいんですね。それを防ぐには、まず、“悩みをシェアする習慣”を、つけるといいんですね。我慢強いのは、良いことですが、一歩間違えると、自分で毒をため込んでしまいますからね。あなたは、何でも話せる、気のおけない人がいますか?「こんな話しをして、申し訳ない」と、遠慮するより、あなたが、明るく元気なほうが、みんなも喜びますよ。あなたの、幸せは、たくさんの人を幸せにしますから。忘れないでくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 【うつ】こんな人も注意してください。