ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。不安・パニック・恐怖症は、脳の影響から症状が出ます。なので、今日は、脳科学的なお話をしようと思います。とても簡単に説明するので、あなたも、最後まで読んでくださいね。————————————-クライアントのFさん(40歳 女性)と、セッションをしていた時のお話です。Fさん夫妻は、ご主人はおおらかで、アバウトな感じで、奥さんは心配性で、堅実な性格、なので、普段は仲がいいのですが、正反対の性格だからか、喧嘩になると、とても激しいです。^^私が、「最近、喧嘩していませんか?」と、お尋ねすると、おおむね良好で、よく一緒にお出かけするとのこと。でも、、、、。と、Fさん。「主人が、『大丈夫、大丈夫」と気楽に言うので腹が立ちます。」「励ましてくれているつもりなんでしょうけど、何でも『大丈夫』でかたずけるんです。」「ちょっとしんどくなっているから、休憩したいのに『大丈夫!』っていうんですよ。」それは、休憩したほうがいいですよね、、、、。^^;Fさんのご主人は、ちょっと『大丈夫』の使い方がイマイチですが、要するに、“病は気から”と、励ましたいんだと思います。ではこの“病は気から”が脳科学的に検証してみましょう。結論から言うと、「前向きな気持ち」、「笑顔」は、脳にとてもポジティブな影響を与えます。まず、脳の腹側被蓋野と呼ばれるドーパミン神経系の拠点からドーパミンが放出される。それが腹側被蓋野の先にある、側坐核という快楽や幸福感が刺激されることによって、“幸せな気持ちになり、身体の免疫力が上がります。”と、言うメカニズムで、症状が治まりやすくなるんですね。Fさんは、「こうやってキチンと説明してもらえると納得できます。」「でも、主人は絶対に深く考えないでテキトーに言ってる気がする、、、、。」う~ん、、、。ホドホドにして仲良くね。^^;———————————信憑性のない励ましは、逆効果になる場合があります。なので私は、“大丈夫”ならその理由も必要だと思ってお話しています。今回の科学的なお話もその一つだと思っているんですね。あなたは、どうですか?“楽しいから笑顔になる、笑顔だから楽しくなる、”どちらも正解ですよね。症状でつらいときもあると思いますが、“笑顔で笑い飛ばしてしまう。”そんなことも大切だと思いません?今日も笑顔でボチボチ行きましょうか!最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 「大丈夫!」と、言われると腹が立つ人へ