ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先日、カウンセリングを受けたKさん(34歳 女性)が元気な声でこうおっしゃいました。「不安に負けそうだったけど、最後まで頑張りました!!。」セッションで決めたことをKさんは、いつも頑張って実践してこられます。誰でも、セッションを始めた頃は、苦手なことにチャレンジしてもなかなかできません。頑張って実践していても不安に負けそうになる時は多いと思います。でも、そんな時に、Kさんを初め多くのクライアントさんがやっていることがあるんですね。それは、—————————呪文を唱える—————————です。ちょっと大げさに言いましたが、繰り返し同じ言葉を言うんですね。言葉は、ご自分の好きな言葉で結構です。朝起きて、不安な気持ちが強かったら、鏡に向かって、「大丈夫、無事に行ける!!」と、何度もつぶやいてみる。外出先で、発作が出たときにも、「神経が乱れているだけ。必ず治まるから不安になる必要はない!!」と、何度も自分に言い聞かせる。そんな工夫をしてKさんは、辛い時もやりきっているんですね。実践した結果はいい時もあれば、イマイチの時もあるんですね。でも、結果よりも大切なのは、逃げずに最後までやりきった。このことが、あなたの自信につながります。辛い時もある、苦しい時もある、うまくいく時もある、でも、パニック障害の卒業まで、——————–淡々とやり続ける——————–これが一番大切なんですね。そのための工夫が、この呪文だったわけです。私は、頑張るクライアントさんの工夫に、いつも学ばせてもらっています。^^あなたも、自分なりの呪文を作ってパニック障害の卒業まで淡々と歩んでいきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
パニック障害 認知行動療法 不安に負けそうな時、乗り越える工夫とは!