ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。先週、仕事でお世話になっているYさんと、カフェで打ち合わせをしている時の話です。Yさんのお姉さんは神経症で20年間投薬治療をしているんですね。アルコール依存症にもなっているので肝臓が相当悪いとのこと。食事も摂れないので、かなり痩せてしまったらしいんですね。神経症はお話しを聞いていると、もともとの性格や考え方、生活習慣が、深く関係しているようなんです。お姉さんは、いつも心配や不平不満ばかり。子供の頃から,ちょっと体調が悪いと「自分は病気だ」と心配して、裕福な家庭で一流女子大を卒業したのに「自分には自由がなかった」と文句を言って、お酒に溺れていったそうなんです。Yさんから聞いた話が全てだとすると、、、、、なんだか、”自分で望んで病気になった”ように思うんですね。お姉さんは、お姉さんなりに辛かったかもしれません。でも、、、、、「それでいいのですか?」と、聞いてみたいんですね。トラウマとか、いろんな難しい要因はあると思いますが、—————————-自分を救えるのは、自分しかいない—————————-のは、間違いないんですね。———————————セッションをしていても、「それは無理なんで出来ません!!」「そうは考えることは出来ません!!」と、最初から言い切る方がいらっしゃいます。本当にそれでいいのなら、そのままでいいでしょう。でも、認知行動療法では、——————————–気づいて、行動すること——————————–が、一番の治療の近道なんですね。無理せず、出来る範囲でいいんです。「少しずつでいい。やっていこう。」その基本的な心の在り方が病気を乗り越える力の源になってくると思います。治療する側は、あくまでも脇役なので主役にはなれません。なので、全ては自分次第なんですね。——————————–現状があまりに辛いと犯人を探してしまうことは誰にでもあります。原因を知ることは大切ですが、それだけでは問題の解決にはならないんですね。原因を知り、それを乗り越える。それができるのは、あなたしかいないんですね。ホンの少しでいいので、一歩ずつやっていきましょう。最後まで、読んでいただきまして、
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パニック障害 一番の治療の近道とは⁉