ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。良い習慣のお話をメールでもお届けしていると思いますが、こんな質問が来ました。「運動や食事に関する、良い習慣がつきません。」「運動もダイエットも続かず、ついお菓子を食べ過ぎてしまいます。」「悪い習慣を止めることも大切だと思うのですが、コツのようなものを教えていただけませんでしょうか?」良い質問ですね。今からお話することは、私の体験談だと思って聞いてくださいね。実は、良い習慣のつけ方も、悪い習慣の止め方もコツは、”同じ”だと考えています。それは、———————————-心と体の声を聞く———————————-なんですね。例えば、ウォーキングをします。すると、気持ちが明るくなるとか、元気が出てくる、食事が美味しいとか、プラスの感覚を感じると思うんです。それをしっかりと心と体に記憶するんです。悪い習慣も同じ要領です。お酒を飲みすぎて、胃がもたれるとか、やる気がしないとか、ウォーキングをサボったとか。暴飲暴食のデメリットを体と心に記憶させるんです。すると、今度朝きちんと起きてウォーキングをした時には、「やっぱり体調がいいことは、本当に素晴らしいなぁ。」と、プラスの感覚が楽しめるんですね。そして、その感覚をさらに覚えておく。悪い習慣も同じです。それを繰り返すんですね。すると、悪い習慣をすることが、もったいなくなるんですね。そんな、心と体の声をしっかりと聞いていくと、自然と自分にとって良い習慣が身についてきます。でも、残念ながら悪い習慣の方が、つきやすいんですね。なぜかというと、簡単で、即効性がある快楽で努力がいらないからだと思います。逆に良い習慣で感じられる喜びはゆっくりと優しく効いてくるものが多いように感じています。努力も必要ですが、だからこそ、身に付いた時には、ずっと自分にメリットをもたらしてくれる。認知行動療法と同じなんですね。あなたは、つい、やめられないなんてときはありませんか?楽しむことも大切なので時には、ハメを外すこともいいと思います。でも、悪い習慣で得られる喜びに心をとらわれてしまうのはもったいないです。あなたの心と体にとって本当にメリットのある習慣を選んでいきましょうね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安 パニック障害 習慣を変えるちょっとしたコツとは!?