ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

先日、 セッションを終えた
Wさん (29歳 女性)のお話です。

 

Wさんは、幼稚園に通う
お子さんがいます。

 

でも、ママ友とのお付き合いが
凄く苦手です。

 

もともとWさんは、学生の頃から
みんなのまとめ役だったそうです。

 

でも、発作が起きて以来、

人と話をすることが
苦手になってしまいました。

 

対人恐怖は
共通している考え方の
癖があります。

 

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それは周りの期待に答えよう
と考えすぎてしまうんですね。
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体調のいいWさんと、
お話をしていると、
元気で明るく、楽しい方です。

 

黙っていると
パニック障害に悩んでいるなんて
わからないぐらいなんですね。

 

そんなふうに見えない人が、
対人恐怖に苦しんでいる
ことは珍しくありません。

 

そういう一見対人恐怖に
見えない方と
セッションする時は、

 

「どうして人と会うと
緊張するんですか。」とか、

 

「自分をよく見せようと
していませんか。」とか、

 

丁寧にヒアリングして、
クライアントさんの
思考のクセを掘り下げて
いくんですね。

 

すると、

 

と、自分を辛くしている
”思考のクセ”に
気づいていけるんです。

 

そんな思考のクセを
認識できると、

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人に対して自然な接し方ができる
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ようになっていけるので、
無駄なストレスが減って、
パニック障害の症状が
改善向かっていくんですね。

 

Wさんは、こうおっしゃいます。

 

「今までのクセで、
元気な頃のように話さなきゃ、
と、思っていたかもしれません。」

 

「自分をよく見せようと
無理をしていたのかも
しれませんね。」

 

私は、

 

「今は、聞き役に回っても
いいんじゃないですか?」

 

「よく話を聞いてあげると、
みんな喜ぶと思いますよ。」

 

そう言うと、Wさんは、安心したように
「ハイ」とおっしゃいました、、、、。

 

よかったですね。^^

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あなたは、ついつい、
無理をしてしまう方ですか。

 

無理をすることの全てが
悪いわけではないんですね。

 

でも、無理に背伸びしすぎて、
あなたが
疲れてしまったら

 

症状が出やすくなるので、
もったいないんですね。

 

なので、あなたも
ちょっと疲れてしまったら、
身体と心の声に

耳を傾けてくださいね。

 

”無理してないかなぁ”って。

 

そうしたら、心を楽にする
大切なことを見つけられる
かもしれませんよ。

 

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

 

穏やかに過ごせますように!