ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。今日は、人の悪口が気になる、クライアントのBさん(32歳 女性)のお話しです。あなたは、人に悪口を言われて悩んだ経験はありますか?多分、そういった経験が一度もない人は、いないと思います。今日は、つらい悪口を言われたときに、どうすればいいかを、お話ししますね。——————————-Bさんは、小学3年生と1年生の女の子のお母さんです。なので、PTAなどでママ友との付き合いが大変です。ある日、ママ友がBさんの悪口を言っていたと、聞きました。明らかに嫉妬からくる悪口に、とても腹が立ったBさん。「頭にきたので、文句言ってやりたいですが、どうでしょうか?」と、私に相談してきます。あなたは、どう思いますか?人の悪口が気になる、、、。これは、誰でも気になると思います。何か誤解があるなら、ちゃんと話をすることも大切ですが、基本的に、“相手と闘うことをしてはいけない。”と、言うことを覚えておいてほしいんですね。なぜならば、相手をやり込めたとしても、勝ち負けはありません。時間と労力の無駄なので、やり込めたとしても、損するだけなので、勝ったとは言えませんよね。それに、嫉妬から悪口を言う人は、“常に闘う獲物を探しています。”闘ったら相手の思うつぼなので、相手をしないのが一番なんですね。仮に、悪口を言われていることを知らなかったら、あなたは、どうしたでしょうか?そのまま普通に毎日を送っていくだけです。知ってしまったから、気にしてしまっているだけ。なので、気にしなければどうってことないと、いうことなんです。あなたは、悪口ばかり言う人って、嫌な人だと思いません?そういう人と闘うということは、同じレベルになってしまうということです。ならば、相手にしないでやり過ごすことが賢明なんですね。嫌な奴に悪口を言われても、「あなたの相手なんてしないわ!」と、上から目線でいきましょう。———————————–“自分に起きた問題は、全て自分の中に解決方法が存在する。”私は、これが真理だと思っています。Bさんの場合も、闘って相手を負かして、変えようとするより、悪口を気にしない自分に変わること。これを、主体変容と言います。これが、Bさんの自分の中に見つけた解決方法だと思います。あなたも、最初は気になるかもしれませんが、「おかしな人は相手にしない!」ぜひ、そうしてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
|
---|
不安・パニック障害 人に悪口を言われました。