ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

先日、Eさん(32歳 女性)と
セッションをしていると、

こんなお話をされたんですね。

「最近、生理になると発作が
ひどいんです。」

「頭が重く、不安感がひどいんです。」

 私のクライアントさんは、
ほとんどが女性です。

なので、生理中の

症状が辛いという
お話はよく伺うんですね。

もちろん、女性特有のものなので、
男性の私には、感覚的には

わからないですが、
少し気になることがあるんですね。

 それは、

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体調の変化をなんでも症状に結びつける
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 という、心理が働いていると
思う時があります。

 確かに、ホルモンバランスの

変化による症状の変化は

あると思います。

でも、生理中に体調が悪くなったり、
気持ちに変化があるのは、
パニック障害じゃなくても

あることです。

なのに、体調が悪くなることを
すぐに、パニック障害と結びつけて
考えすぎてしまう。

そう考えるのは、
不安を大きくするだけなので
オススメできないんですね。

 まさに、

マイナスのスパイラルに
入ってしまうんです。

 なので、逆に

「今日は、生理で体調が悪い日ね。

しょうがないわ。」

くらいでちょうどいいんですね。

そうすることで、

マイナスのスパイラルに
入りそうになるのを、

自分の気持ちで
断ち切ってしまう。

実は、これが一番の発作を抑える
対処法なんですね。

 コツを覚えたら簡単です。

 発作が起きそうになったら、
まず、怖がらない。

 そして、落ちついて、
「今日は、体調が悪い日なんだわ。」
と、受け入れて気にしない。

 それだけです。

最初はなかなか難しい

かもしれませんがあなたも、
ぜひ試してみてください。

 慣れれば、生理だけではなく、

どんな不調のときにでも
使えるようになります。

ちょっとした気の持ちようで
不安の大きさは変わりますので

頑張ってやってみましょう。

今日はちょっとした考え方のコツを
お伝えしました。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!