ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。あなたは、不安・パニック障害などの病気になったことを、不幸なことだと思っていますか?当然辛いのですから、それは、不幸な事かもしれません。でも、私は自分が苦しい時に、”幸せは、不幸の仮面をかぶってやってくる。また、逆もしかり。”そんなことを、自分に言い聞かせています。今日は、そんなクライアントさんのお話です。Jさん(55歳 男性)は、会社を経営していらっしゃったのですが、5年前にパニック障害を発症してから会社も家庭もダメになり、お一人でつらい症状と闘っていらっしゃいました。さぞ辛かったと思います。でも、私のカウンセリングに賭けてみようと、一歩踏み出されたんですね。「ちゃんと実践して病気を治してもう一度再起したいです。」と、メールの文章が締めくくられていました。私は、激励のメールを返信するとともに、心からJさんの再起を願ったんですね。そして、一緒に症状を乗り越える旅が始まりました。最初は、あまりうまくいかない時期が続きましたが、持ち前の継続力で、徐々に改善していき、一年後に、社会復帰、三年後に私のセッションを卒業されました。そして今は、障害者のケアをするNPO法人を立ち上げて頑張っています。「おかげで生きがいが見つかりました。」Jさんの苦労が報われて、私も本当に嬉しいです。——————————–物事は、コインの裏と表のように両面あるんですね。宝くじが当たったおかげで生活が乱れて一生を棒に振った人。会社を潰して苦労したおかげで真の成功者になれた人。起きたことの、良いことか、悪いことかは自分の心次第で決まるということです。なので、あなたにはこうお伝えしたいんですね。—————————今の苦労は必ず花開く—————————不安・パニック障害の辛さに負けてしまったら、病気になったことは不幸なこと。でも、乗り越えたことで幸せをつかむことができた人はたくさんいるんですね。不安・パニック障害になったことが、”良いことか、悪いことは”は、あなたが決めること。今はつらいと思うかもしれないけど、でも、必ず、この病気に感謝する時が来る。そう信じて今を乗り越えていきましょう。くじけそうになった時、腐らずにいるとあきらめなかった人には必ず運が回ってきます。あせらず、あわてず、あきらめず、一緒に改善していきましょう。応援していますよ。最後まで、読んでいただきまして、
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パニック障害になったことは不幸なこと?