ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

初回のセッションで、

Kさん(42歳 男性)から、

こんな質問がありました。

「コツコツ小さな行動を

実践するほうが

大切なことはわかりました。」

「でも、じれったいんですよね。」

Kさんは、不安とは、

無縁な性格で、仕事も遊びも

とても行動的だったそうです。

周りから、元気の塊みたいだと、

言われていたみたいで、

遊びも仕事も、

”思いっきりやりきる!!”

そんな感じだったみたいです。

そのせいか、コツコツとやる感じが

どうも馴染めないそうなんですね。

私は、小さく苦手なことを

実践する方が

”成功しやすいですよ”と

お伝えしています。

でも、ダメというわけでは

ないんですね。

確かに、大きく苦手なことに

挑戦しても、

そのまま治っていく人は

いらっしゃいます。

では、なぜ、小さく実践する方が

いいかというと、

それは、

”心と体が、

受け入れやすいから”

なんですね。

あくまでも、実践は、

病気の治療なんです。

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急な変化は、

体が受け入れにくいんです。

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確かに、急に良くなったら

素晴らしいことです。

でも、体が受け入れられないと

その反動で発作などの症状は、

強く出てしまう時があります。

ちょうど振り子が、

治る方から、症状が出る方へ、

触れるようなものです。

すると、

「また発作が起きたら

辛いよな、、、、。」

と、思って、

”実践したくなくなることが

多いんですね。”

結局、

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発作が起きても、

乗り越えられるから大丈夫

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こう思うことが出来たら、

パニック障害は卒業です。

それには、小さな実践の方が、

自信をつけやすいし、

辛さも小さくて済むんですね。

そうKさんに伝えると、

「辛いのは嫌ですね。

じゃあコツコツでいいです。」

このように、あっさりと

おっしゃるんですね。

う~ん。素直な人だ、、、、。

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あなたの場合も、

治すという気持ちを

強く持って

諦めずに”コツコツ”を

継続する。

これが、一番の近道だと

思うんですね。

結局、これが一番大きな結果を

出しますよ。^^

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、

穏やかに過ごせますように!