ライフコーチング”不安障害専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。クライアントのGさん(40歳 女性)は、とても努力家で、頑張り屋さんです。自営業なので、仕事が生きがいの方なんですね。でも、遊んでいるわけではないので、当然、ストレスも溜りがちです。つい、頑張りすぎると疲れがたまって、症状も出やすいんです。そこで、セッションで私は、こう、お話したんですね。「休むことも、治療ですよ。長期休暇をとって、ゆっくりしたらいかがですか?」すると、「嫌です。余計にストレスを感じます。」「どうしたものかなぁ~」と、思っていたら、次のセッションで、こんなことをおっしゃいました。「長く休むとストレスを感じるので、こまめに、休憩を取るようにしました。」仕事中に、休憩時間を増やして、社員さんと、ティータイムをすることにしたそうなんです。おかげで、雰囲気も良くなり、いろんな話がしやすくなったそうなんですね。「休憩時間を、マメにとって楽しむだけで、結構、疲れが取れるようになってきました。」——————————-実は、少しのリラックスは、大きな効果をもたらします。こまめに心のスイッチのオンとオフを切り替えると、ストレスが溜まりにくいんですね。窓を開けて、空気を入れ替える。遠くの外の景色を見る。ベランダに出て、少しでも太陽を浴びるそんな小さなことが、とても効果があるんですね。「長期休暇よりも、今の私には、この休み方が、あっているように思います。」明るい笑顔で、そうおっしゃってくれました。———————————あなたは、どんなリラックスを心がけていますか?今日のお話のように、ご自分にあったリラックスの仕方があると思います。思い切って、長期休暇を取ることも、いいですよね。でも、簡単で小さなリラックスも、結構、役に立ったりするんですね。「ちょっと、気分転換しようかな。」こんな感じで、小さなリラックスをコツコツやってみてくださいね。最後まで、読んでいただきまして、
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不安・パニック障害 休むことが苦手なあなたへ