ライフコーチング”不安・恐怖症専門”カウンセラーの横井延昌（よこいのぶまさ）です。

できなくなってしまった、
苦手なことに挑戦することが
治療としては大切ですが、

つい、それを避けてしまう、、、、。

これを、回避行動といいます。

あなたは、そんなときはありません？

今日は、回避行動についてのお話です。

このメールを読むと、
少し実践しやすくなると思いますよ。

では、よろしくお願いいたします。

先日、セッションの合間に
お茶を飲んでいると、
Sさん（29歳　女性）からの連絡です。

「最近、知らないあいだに
回避行動を取ってしまっているようなんです。」

Sさんは、とても熱心に
セッションをこなして苦手なことに挑戦しています。

でも、気がつくと、、、、、、

電車で行く用事を、自転車で行けるところに
変えてしまっていたり、

人と会うと緊張するので、家に呼んでしまっていたり、

自然と回避行動をとってしまっていた、、、、、、。

セッションで決めたことは、キチンと実践しているのに、

普段の生活で、自然と回避してしまっているようなんですね。

「セッションで計画したことは

頑張るのですが、実践がないと

つい回避してしまいました。」

これは、ある意味、体や心の正常な反応です。

”人間の体や心は変化を嫌います。”

油断するとすぐに元に戻ろうとするんですね。

なので、回避行動は、

「避けてないかな～」と、

常にチェックするといいんですね。

でも、時には休養も必要です。

なので、

”意識的に苦手なことに挑戦する。”

”時には、意識的に休養もとる。”

苦手なことへの挑戦も、強弱をつけながら、
バランスをとっていくといいんですね。

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あなたは、
いろんな行動を実践して
頑張っていらっしゃることでしょう。

でも、つい気が緩んでしまったり、
休みたくなるときもあるかもしれません。

そんな時には、一休みも大切なんですね。

そして、再び頑張れば大丈夫です。

少しぐらい休んでも、
今までの努力が無駄になることはないんですね。

時には、休養も治療のひとつです。

無理のないペースでコツコツ
実践していってくださいね。

そうすることが、変化を嫌う、
心と体を変えていく一番の方法なんですね。

あなたの治療は、

”三歩進んで、二歩下がる”

でも、全く問題ありません。

じっくりと、良い変化を起こしていきましょう。

これからも、
一緒に頑張っていきましょうね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

今日も、あなたの心が、
穏やかに過ごせますように！