ライフコーチング”不安・恐怖症専門”カウンセラーの横井延昌（よこいのぶまさ）です。

先日、最初のセッションを受けられた
Iさん（48才　女性）の
ちょっと頑張りすぎたお話です。
 Iさんは、発症してから
18年の長い間、つらい症状と
向き合ってこられました。
 お仕事は自宅でやっているし、
家族がいるので不便はないですが、
外出がほとんどできないんですね。
 初回のヒアリングが終わって
二回目のセッションとなったのですが、
なんだか元気がありません。
 聞いてみると、すごい行動に
出ていたんですね。
 買い物や食事、ドライブと、
いきなりいろんなことを
やったそうです。
 何年振りで楽しかったのですが、
夜、強い発作が
起きたそうなんですね。
 なので、今回のセッションでは、
 「この先治るのか、
不安になりました、、、、。」
 とのことなんですね。
 なるほど、でも結論から言うと、
全く不安になる必要はありません。
 では、どういうことかというと、
パニック障害は、
心の病と言われますが、
 ”脳の誤作動による自律神経の
機能不全という体の不調”
 なんですね。
 なので、”リハビリテーション”
とよく似た経緯で
パニック障害も回復していきます。
 今回のIさんの場合は、
いきなり無理なリハビリを
したのと同じなんです。
 当然痛めてしまいます。
 なので、やり方を見直せば
全く問題はないんですね。
 少し元気のなかったBさんに、
この話をして、
 「やる気があるのも、行動力があるのも、
良いことですよ。
でも、無理なく実践しましょうね。」
 と、言うと少し照れたように
笑ってくれたのでした。
 —————————
 あなたは、頑張りすぎて
つらい症状が出たときは
ありますか？
 もし、あっても落ち込んだり、
不安になる必要は
全くないんですね。
 むしろ、やる気満々で
頼もしい限りです。
 やはり、ここで大切なのは
”コツコツ頑張ること”なんですね。
 なので、あなたもいつもの実践は、
ぜひ、”コツコツ頑張ること”を大切に
してくださいね。
最後まで、
読んでいただきまして、
ありがとうございました。
今日も、あなたの心が、
穏やかに過ごせますように！