ライフコーチング”不安・恐怖症専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

パニックの治療に欠かせない
苦手なことに挑戦する実践。

 

でも、新しいことに挑戦するときは、
慣れるまでは、不安なものです。

 

今日は、そんな時に不安を和らげるお話です。

 

先日、Bさん(34歳 女性)が
少し弱気にこんなことを言うんですね。

 

「先生、不安になってきました。
子供の病院、旦那に頼もうかな。」

 

どうしてかというと、
急に病院に行くことになったからなんですね。

 

Bさんは、実践を頑張ってきて、
自信がついてきたところです。

 

でも、子供さんが熱を出したので、
急に病院に行かないとならなくなったんですね。

 

頑張って行こうと思うのですが、
病院に行くのは久しぶりなんです。

 

なので、今、とても迷っているんですね。

 

でも、ちょっと考えていただきたいのですが、

 

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不安な気持ちは自分が作り出している
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場合が多いんですね。

 

例えば、

 

「病院は、最近行っていないから、、、。」

 

「急に行くことになったから、、、。」

 

確かに、気持ちはわかるんですが、
いったん落ち着いて思い出して欲しいんですね。

 

”不安なのに行動し続けたから、
いろんなことができるように
なったことを、、、、。”

 

なので、Bさんに

 

「不安と戦っていろんなことが
できるようになっていますよね。」

 

と、お話すると、

 

「そうですね~。頑張って行ってこようかな。」

 

と、照れくさそうに笑ってくれるのでした。

 

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パニック障害のクライアントさんは、
考え方のクセがあります。

 

それは、

 

”悪いことは覚えていて、

良いことは忘れてしまう。”

 

あなたも、こんなふうに
考えてしまう時はありませんか?

 

それでは、

 

”自分で自信を持たないようにしている”

と、言えるのではないですか?

 

それでは、せっかくの頑張りが

もったいないと思いません?^^

 

このクセを治すには、
不安になった時に自分でチェックすること。

 

「自分で不安を作っていないかな。」

 

不必要な不安だったら、持つ必要はありません。

 

あなたは、今までもいろんなことを乗り越えて
きたはずです。

 

それを、どうか思い出してください。

 

くれぐれも
ご自分が頑張ってできたことを
忘れないでくださいね。

 

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

 

今日も、あなたの心が、
穏やかに過ごせますように!