ライフコーチング”不安・恐怖症専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

久しぶりの休日に、名古屋駅で知人のMさんと食事をしてきました。

 

Mさんは、リトルリーグ(野球)の
監督をやっていらっしゃるんですね。

 

聞いてみると、最近の子供は、
教えたことに、すぐ疑問を持つらしいんですね。

 

「ネットとかで情報が今はたくさんあるから
仕方がないのかねぇ~」

 

と、おっしゃるんですね。

 

情報がたくさんある方がいいと思うのですが、
そうじゃないらしいんです。

 

どんな子供が伸びるかといえば、

”教えたことをコツコツやり続ける”

子らしいんですね。

 

「最近は、いろんな情報が溢れているので
みんな目移りしてしまうんだな。」

 

と、おっしゃるんですね。

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確かに、カウンセリングでも
同じことを感じることは少なくありません。

 

少し実践すると、不安になり、すぐに違う方法を探す方も
いらっしゃるんですね。

 

確かに、治したい一心でいろんなことを勉強することは
とてもいいことだと思うんですね。

 

でも、すぐに、

 

「これを続けていても、良くなるのか?」

 

と、不安になるんですね。

 

治療のノウハウを疑う前に
自分の覚悟と実践を見直す方がいい場合もあります。

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Mさんが育てたプロの選手が何人もいるのですが、

 

「あいつら、一度教えたらバカみたいに
ずーっとそれを守り続けて練習していたよなぁ。」

 

”愚直。”

 

この言葉の大切さを教えていただいたと
思ったんですね。

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不安障害は、通常より不安感を大きく感じます。

 

でも、だから余計に、
やり切ること、迷わないことに
意識を向けて欲しいんですね。

 

あなたも、迷う時もあると思います。

 

不安になるときもあると思います。

 

でも、そんな時にこそ自問自答して欲しいんですね。

 

「常にやりきっていますか?」

 

これが、あなたの症状の改善を
強く進めていける言葉なのではないでしょうか?

 

あなたも、できることで構いません。

 

一つ一つ丁寧に、やりきって病気を卒業していきましょうね。

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

 

今日も、あなたの心が、
穏やかに過ごせますように!