”不安”を手放す方法

ライフコーチング”不安・恐怖症専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

先日、女性の友人が
私にこんな話をしてくれました。
あなたも
不安に悩まれているようであれば
きっと、参考になると思います。
彼女は
子どものころから心配性でした。
遠足の前の日になると、
「わくわくして眠れない!」
というよりも
「もし、明日朝寝ぼうしちゃったらどうしよう!」
という心配が先に立って
なかなか眠れないタイプだったそうです。
よくおなかをこわすことも
多かったのですが、
 「これを食べたらまたおなかが
痛くなるんじゃないかなあ、いやだなあ」
と思うと、
 食べるのをセーブしても、
やっぱりおなかが痛くなるんですね。
一方、一緒に食べている弟はというと、
自分よりずっといっぱい好きなものを
食べているのに全然平気なんです。
お母さんに「ちゃんと部屋を片付けなさい!」
と怒られると、彼女はすごく反省して
一生懸命部屋の片づけをします。
でも、弟はあっけらかんとしていて、
片づけもしないし、お母さんの言うことを
聞き流しているかのようです。
なのに、
お母さんは弟のことは大好きで、
弟のことはよくほめるのに
 彼女に対してはいつも厳しいような
気がずっとしていました。
そして彼女は、
そんなふうに弟をうらやんで
ひがんだような気持ちになる自分を
ずっとダメだ、ダメだと思ってきました。
でもある人が言ってくれたそうです。
悲しくなったり、
 人がうらやましくて仕方なかったり、
 自分はダメな人間だと思ったり、
 イライラしたり腹が立ったり・・・。
 そんなネガティブな心を
無理に抑え込むことはないんだよ、
 多かれ少なかれ、
そういう気持ちって
誰もが持っているものなんだ、と。
だから、
「ああ、今自分はこんなふうに
感じているんだな」
と肯定も否定もせずに、
ただ受け入れてみるといいよ、と。
そして、
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ネガティブな感情は
抑え込まずに紙に書きなぐってみる
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といいよ、と教えてもらったのです。
それを実際にやってみた彼女は
ほんとうに気持ちがだいぶらくになって、
すっきりしたそうです。
あなたには
そんな経験はないでしょうか。
 さみしい、
 苦しい、
 わかってほしい、
 うらやましい、
 自分だけが・・・
 そういったネガティブな感情を
持ちやすいのでは? って・・・。
 でも
やはりネガティブな感情は
悪いものだから
持たないに越したことはないって。
だからネガティブな
感情を見ないようにして
あなたの心の中だけに
しまい込んでしまう・・・。
あなたも、もしそんなことがあったとき、
次回からこうしてみてはいかがでしょう?
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ネガティブな感情は
抑え込まずに紙に書きなぐってみる
———————————————
 のです。
紙に書いたたくさんのネガティブな感情は、
あなたの中から
自然にわいてきたもので、
 その感情そのものは
誰のことを傷付けるものでもないですよね。
だから、儀式のように紙に書きなぐって
それをビリビリに破いて
ゴミ箱へぽいっと捨てる。
そうすることで、
心のなかにあったネガティブな感情を
少し消化できる作用があるんです。
人の心の中には、最初にお話しした
私の友人の女性のように
 「私もお母さんにほめてもらいたいなあ」
 「きっとお母さんは、私より弟がかわいいんだ」
 というような、
満たされないさみしい気持ちが
ずっと抑え込まれている場合があるのです。
あなたにも思い当たること、
なにかあるのではないでしょうか。
それを心のなかに
ずっと閉じ込めてきたぶん、
 大人になってもその感情を消化できずに、
ついネガティブなほうに
感情が動いてしまいやすいんですね。
あなたの心の中はどうでしょう?
こんなふうに考えるのは
私がダメなんだって
感じていることがありますか?
でもね、
そういう気持ちもあなたにとっては
大切なあなたの一部なのです。
紙に書き出してみて、
ああ、こんなふうに
感じている私がいるんだな。
 つらいよね、分かってほしいよねって
あなた自身が
まず認めてあげてみてくださいね。
そして、紙をビリビリ!って破いて
ゴミ箱にポイッ!
ほら、
少し気持ちが軽くなって
すっとしたんじゃありませんか?
最後まで、
読んでいただきまして、
ありがとうございました。
今日も、あなたの心が、
穏やかに過ごせますように!