ライフコーチング”不安・恐怖症専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

風邪をひいたので
病院に行った時のことです。
 どうも流行っているらしく、
咳をしている子供で待合室は
いっぱいです。
 注射を射つときに、
小さい子供は、看護師さんが
気をそらすあいだに終わってしまいます。
 でも、もう少し大きな子は注射が
どんなものかわかっているので
反応は様々なんですね。
 必死に我慢する子供もいれば、
中には、注射を打つ前から
 「痛い、痛い」
 と怖がる子供もたくさんいます。
 ある医師から聞いた話ですが、
注射を打つときに緊張すると、
筋肉がこわばり余計に痛いんですね。
 なので、「痛い、痛い」と打つ前から
言うことは、自分から痛くしているような
ものらしいんです。
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 症状に”とらわれない”ことが
改善を早くします。
 よく、つらい症状を訴える方が
いらっしゃいますが、
「つらい、つらい」と、
グルグル考えている人は、
自分で辛くしているのと、
同じなんですね。
 辛いから、
人に聞いてもらうことで
気を紛らわしたい。
 それはいいと思うんです。
でも、気持ちはわかりますが、
辛くなっては
仕方がないんですね。
 なので、そんなときは、
まず呼吸を整えて
落ち着くこと。
 これが、一番なんですね。
そして、つらいことから、
気持ちをそらすこと。
難しそうに
思うかもしれませんが、
あなたも、コツをつかめば
簡単にできますので、
やってみてくださいね。
思考も繰り返せば、
筋肉と同じで鍛えられますからね。
最後まで、
読んでいただきまして、
ありがとうございました。
今日も、あなたの心が、
穏やかに過ごせますように!