ライフコーチング”不安・恐怖症専門”カウンセラーの横井延昌(よこいのぶまさ)です。

精神疾患というと、
まだまだ、色眼鏡で見る人が多い、、、、。

今日は、人に伝えるときにどうすればいいか。

 

そんなお話です。

 

あなたも、そんなことで
ご苦労されることがあるのではないでしょうか?

 

ぜひ、読んでくださいね。

 

先日、Fさん(29歳 女性)と、
初回のセッションをしました。

 

ヒアリングを中心に行なったのですが、

Fさんは誰にも病気のことを
話せずにいました。

 

以前、一番仲の良い友達に苦しみを打ち明けかけたところ、

 

「でも、元気そうだよね。」

 

気のせいだと、言われて、

相手にしてもらえなかったそうです。

 

それで、友人にも家族にも
誰にも言えなくなってしまったそうなんですね。

 

なので、家にいる時に発作が起きても、

”一人で黙って苦しんでいる。”

そんなかわいそうな状態なんですね。

 

私はFさんにお話したんですね。

 

「ご家族など、言える人には、
打ち明けたほうがいいと思いますよ。」

 

すると、Fさんは、

「なんでそんなことするんですか。」

と聞いたんですね。

 

私は、こう説明しました。

 

「誰にも知られないで、さっさと治療を済ませたい
気持ちはわかります。」

 

「でも、じっくりと
腰を据えて治療すべき病気なんですね。」

 

「ただでさえ、つらい症状なのに

バレないかと怯えていたのでは,

あまりにも、辛すぎませんか?」

 

すると、Fさんは先ほどの
辛い気持ちを話してくれたんですね。

 

「世間では誤解している人も多いし、
傍目ではわかりにくい病気です。
友達も悪気はなかったと思いますよ。」

 

「とりあえず、お母さんにお話したらいかがですか?」

 

そして、Fさんは、お母さんに話に行ったのでした。

 

後日、Fさんからメールが来ました。

 

「もっと早く言いなさいって
お母さんメチャメチャ怒っていました。
泣きながら、、、、。」

 

Fさんは、嬉しくて涙が止まらなかったそうです。

 

Fさん、これですっきりした気持ちで
治療に取り組めますね。^^

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このように、”心の引っかかり”を
なくしていくことは、とても大切です。

 

”心が元気だと体も健やかになる。”

 

あなたは、心に引っかかりはありませんか?。

 

あなたも、いつも晴れやかな気持ちで、

心と身体の両方に栄養をあげてくださいね。

 

最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございました。

 

今日も、あなたの心が、
穏やかに過ごせますように!